中国メディアの新浪網は2日、日本の潜水艦は極めて優秀であり、配備数も増やしていると紹介する記事を掲載した。警戒の対象は中国の軍艦で、常に追尾・監視・データ収集をしているので、仮に日中が開戦すれば、日本の潜水艦は中国軍の艦船を、ただちに攻撃してくると論じた。
記事は、海上自衛隊が最近、記者団を訓練中の「そうりゅう」に乗り組ませ、取材させたと紹介。秘密保持が極めて重要な潜水艦への取材許可としては「異例」と評した。
軍事評論家として有名な尹卓氏は「そうりゅう」について、大気に依頼しない推進方式のAIPを採用しているので、連続して20日間の潜航が可能と説明。隠密性に優れているので攻撃を受けにくく、船体が大きいので多様な武器を多く搭載できる。つまり、作戦能力が高いと高く評価した。
記事は、「そうりゅう」を通常動力の潜水艦としては、現在のところ世界で最も先進的な艦のひとつと紹介。さらに、安倍政権が、潜水艦の保有数を従来の16隻から22隻に増やすことを決めたと指摘。念頭にあるのは中国への対抗だと論じた。
尹氏は、日本の潜水艦は東シナ海方面に頻繁に出動していると説明。中国の海軍基地、港、航路、水上艦の活動の法則性などについて、偵察と記録を続けていると論じた。また、日本の潜水艦は中国の潜水艦のスクリュー音を収集しており、音で艦の種類が識別できる状況になっているとの見方を示した。
尹氏によると、日本の潜水艦は、東シナ海の主要な海峡でも活動しており、中国の艦体が東シナ海から太平洋に出る際には、追尾しているという。さらに、潜望鏡を利用しての撮影もしており「日本側のこのような行為は、戦闘状態になれば中国側にとって大きな脅威だ」と論じた。
また、日本は潜水艦と水上艦を組み合わせた、「対潜水艦防御網」も構築しており、両国が戦争状態になった際に中国の潜水艦が第一列島線を突破しようとすれば、待ち伏せ攻撃を受けるだろうという。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年3月4日金曜日
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