2016年3月21日月曜日

エジプト、ツタンカーメンの墓に隠し部屋

カイロ=時事 エジプトのダマティ考古相は17日、首都カイロで記者会見し、南部ルクソールの「王家の墓」にある古代エジプトの王ツタンカーメンの墓で行われたレーダー探査の結果、北側と西側の壁の奥に、90%の可能性で部屋がある事が分かったと述べました。

ただ、空間の大きさは分かっておらず、特定には尚調査が必要とのことである。

昨年、11月のレーダー探査には、日本技術者渡辺氏が協力。ダマティ考古相は、その際得られた分析結果を会見で公表しました。

ダマティ考古相は昨年11月の探査直後、壁の向こう側に90%の割合で何かがあると述べています。未発見の部屋にはツタンカーメンの義母で絶対美女と伝えられる王妃ネフェルティティが埋葬されているとの説もあり、調査の結果の行方に国際的な注目が集まっています。

その部屋から、何が出るか学術的にも関心が盛り上がります。王妃ネフェルティティの墓ならば盗掘されていないので、何が出てくるか楽しみです。

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