■ディーン・クーンツ
画像は、「WIRED」より
1988年9月、米国出身の有名なホラー小説作家ディーン・クーンツは、ある不可解な電話を受けた。電話口では女性の声で「気をつけて」と聞こえるが、電波の影響からかはるか遠くの方から言っているように聞こえたという。電話口の女性はディーンの質問には答えず、同じ言葉を3回ほど繰り返し電話を切った。奇妙な電話があった2日後、ディーンは施設に入所する父親が暴力で問題を起こしているとの連絡を受け施設を訪問する。ディーンが父親のもとへ向かうと、父親は突然手にしたナイフでディーンを刺そうとしたそうだ。父親からナイフを奪い取ったディーンだが、駆けつけた警官らに加害者だと勘違いされ銃口を向けられる。その後、誤解は晴れ無事解放されたディーンは、奇妙な電話が今回の事件を予期した亡くなった母親からの警告だったのではと考えるようになったという。
トカナより
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