談話は、かいらい一味が米国上司の白昼強盗さながらの要求に順応して「THAAD」配置に積極的に乗り出しているのは南朝鮮をあくまで米国のアジア太平洋支配戦略実現のための永久の核戦争前哨基地、諸大国の戦争の場、同族を害するための殺人基地に転落させ、朝鮮半島と地域の平和と安全を危うくする許せない反逆行為だと糾弾した。
かいらいがわれわれの最先端弾道ロケットの威力には「THAAD」だけでなく、いかなる迎撃システムも無用の長物であることをはっきり知っていながらも、「THAAD」配置が「北のミサイル脅威に備えた安保措置」とけん伝しているのは内外の世論を欺まんするための荒唐無稽な詭弁にすぎないと非難した。
米国が「THAAD」をあくまでも南朝鮮に展開しようと策動するのは、周辺の諸大国を狙った全地球的なミサイル防衛(MD)システムに南朝鮮のかいらいを引き込むための計画的な陰謀の所産だと暴いた。
談話は、民族の運命は眼中にないかいらい一味の無分別な「THAAD」配置劇によって、朝鮮半島と地域の情勢は日増しに重大になっており、核戦争の危機はいっそう現実的な危険として迫っているとし、次のように強調した。
今、周辺諸国がかいらいの「THAAD」配置策動に深い懸念を表し、強く反発して全面的な対応措置を講じているのはあまりにも当然なことである。
内外の度重なる警告を無視してあくまでも米国の侵略的野望に追従してわが共和国と周辺諸国の安全と利益を脅かしているかいらい一味は当然、峻厳な懲罰を受けなければならず、苦い代価を払わなければならない。
かいらい逆賊一味が米国の戦争の手先になって侵略的な「THAAD」配置に狂奔するほど、内外のより強力な抗議・糾弾と報復措置に直面するようになり、それから招かれる混乱と被害はそっくり南朝鮮の人民に浴せかけられるであろう。
朝鮮中央通信
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