2017年3月11日土曜日

女性の権利擁護

ベトナムのグァン・チョン・ダム労働・傷病軍事・社会事業省次官は8日、ハノイで開かれたベトナム女性連合(VWU)第12回大会で、女性労働者の賃金格差や職業訓練・教育における問題点を指摘し、関連法の執行指針となる法令や施行や職業訓練・教育制度の水準引き上げを重視する姿勢を示しました。

昨年の国境統計によると、ベトナムの女性労働者は賃金労働者5327万人の約50%を占めます。2011年以降、ベトナムが海外に送り出している労働者は毎年8万人~10万人で、うち3540%が女性です。
 
女性労働者を巡っては、ベトナム国内では労働法が適用されなかったり、海外では契約時の条件と異なる環境下で働かされたりする問題が起きています。

ベトナム労働総同盟(VGCL)の女性部門担当者のチ・タイン・ハン氏は、女性の権利と利益の擁護はVGCLVWUの責務だと強調。

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