新しい入国禁止令に関しては、ハワイ州が8日執行差し止めをホノルル連邦地裁に申し立てていました。入国禁止措置は16日から実施されます。
ワシントン州のファガーソン司法長官は記者会見で、新たな大統領令も州内の大学や企業活動に影響が出る恐れがあると指摘。イスラム教徒入国禁止令であり、当初の大統領令と同じ違法な要素を含んでいると批判しました。
ワシントン州は1月、当初の入国禁止令について、違憲だとしてシアトル連邦地裁に提訴。2月に地裁が暫定的な差し止めを認めました。このため、新たな提訴はせず2月差し止め措置を新入国禁止令にも適用するように求めています。既に訴訟に参加しているミネソタ州の他、ニューヨーク、オレゴン、マサチューセッツの3州も原告に加わる意向だといいます。
0 件のコメント:
コメントを投稿