29日放送の「ひるおび!」(TBS系)で、弁護士の八代英輝氏が、日韓合意を疑問視する韓国政府に怒りをあらわにした。
番組では、コメンテーターたちが「2017年 最も印象に残ったニュース」を挙げる中、八代氏は「韓国慰安婦合意破棄」と書かれたフリップを掲げ、「僕、すごい怒ってるんですけども」と、日韓合意を疑問視する韓国政府に怒りをぶつけた。
「日韓合意」は2015年に日韓外相会談で結ばれたもので、いわゆる慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決されることを確認」したものである。
ところが12月27日になって、韓国外相直属の検証チームが同合意の交渉過程を調査したところ、両国政府が当時公表したものの他、「非公開の合意」も存在していたことが判明。
朝日新聞が報じたところによると、この「非公開の同意」で慰安婦問題に関し、韓国政府が「性奴隷」という表現を使わない、などと取り決めているそうだ。
これらから検証チームの報告書は「韓国側の負担が大きい『不均衡な合意』だった」「政府間で『最終的かつ不可逆的な解決』を宣言しても、問題が再燃するほかない」としている。
同日、河野太郎外相は「この合意は両国首脳間の合意であり、正当な交渉過程を経てなされた。合意に至る過程に問題があったとは考えられない」と、韓国側の見解に反論した上で、「合意を変更しようとするのであれば、日韓関係がマネージ不能となり、断じて受け入れられない」とも主張している。
これに対し八代氏は「日本政府の立場を支持します」と明言。「日本国民はもっと怒っていいと思うんですけども。国と国が合意したことなんですよ、慰安婦問題の『不可逆的解決』は」と指摘した。
続けて、韓国内の勢力に配慮する形で合意見直しの風潮があることに対し、「『そんな国あるのか!?』ということなんですよね」と声を荒らげる。
そして、韓国の市民団体が今なお慰安婦像を設置し続けることに苦言を呈し、そうした動きに強く対処しない韓国政府についても「やはりちょっと国としての体をなしてないんじゃないかと思うんですね」「(北朝鮮問題をめぐって)本当に協力し合わなければいけないときに水を差してばっかりじゃないですか。お隣の国は!」と厳しい批判を浴びせていた。ライブドアニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月29日金曜日
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