高速鉄道や原発、宇宙開発、スーパーコンピューターなど、中国の一部の産業における技術力は世界と肩を並べる水準となった。その一方で、日用品などの中国製品はまだ「安かろう悪かろう」というイメージから脱却できていないのが現状であろう。
ネジやボルトは我々消費者にとっても非常に身近な製品であると同時に、あらゆる工業製品に必要不可欠な部品の1つだが、中国は精密さが求められる工業製品の製造において、日本や米国からネジやボルトを大量に輸入しているのが現状だという。
中国メディアの今日頭条は26日、多くの中国人消費者がボルトに対して抱くイメージは「生活のなかで身近に存在する、取るに足らないもの」というものだと伝える一方、中国はそのボルトを大量に日本から輸入していると伝え、「なぜ中国は取るに足らないボルトを自ら生産しないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
記事は、中国では10元(約172円)もあれば大量にまとめ買いすることができるほど、ボルトやナットは身近で安価な存在であると指摘し、中国も高い精度が求められないボルトならいくらでも生産できると紹介。だが、航空機などに使用される「寸分の誤差も許されない、高い精度が求められるボルト」となると、中国国内では生産できないのが現状であると指摘した。
なぜなら、航空機などに使用されるボルトは、長期間使用しても腐食しないこと、高い強度を持ち、使用中に緩まないことなど非常に高い基準と精度が求められると指摘する一方、中国はこうした高性能なボルトの生産技術がなく、技術は日米などの企業が独占的に持っているため、日本や米国から輸入せざるを得ないのだと論じた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月31日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿