2017年12月25日月曜日

日本の海上における自衛力はもはや「島国のレベルを超越」

海洋強国を目指し、積極的な海洋進出を行っている中国。空母や護衛艦の建造などを積極的に進めていることからも、中国の海洋進出に対する意欲が見て取れるが、中国の海洋進出にとって日本は「目の上のたんこぶ」のような存在らしい。

中国メディアの今日頭条はこのほど、2017年3月に就役した海上自衛隊最大の護衛艦「かが」について「中国にとって背筋が凍る」ほどの力を持つと伝えつつ、日本の自衛力はもはや「島国のレベルを超えている」と主張している。

「かが」は全長248メートル、最大幅38メートル、満載排水量2万6000トンのヘリコプター搭載護衛艦だ、記事は、「日本の製品やサービスは世界で高く評価されているが、『かが』は同じ日本製品であっても欺瞞に満ちた存在である」と主張し、それは「かが」が「護衛艦」とされていることだと主張した。

続けて、「かが」は護衛艦の一般的な定義を大きく上回る護衛艦であり、排水量や搭載できるヘリの数から見ても「『かが』は空母と呼ぶのが適当」であると主張。それでも日本が「かが」を護衛艦だと言い張るのは、現時点で憲法上の制約があるためだとしたほか、将来的に憲法が改正され、空母を実際に保有する時のことも考えてのことだと主張した。満載排水量2万6000トンの「かが」を護衛艦とすることで、将来的には満載排水量が10万トンを超えるような空母を建造することも技術的に可能になると主張した。

記事は、「かが」を持つ海上自衛隊の存在は、装備や組織といった点から見ても「島国の防衛」という現実的なニーズを完全に超えていると主張したうえで、海洋進出を積極化する中国にとっては警戒に値する存在だと伝えている。サーチナより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...