2017年12月23日、日中合作映画「空海 KU-KAI」(中国語タイトル:妖猫伝)が22日に封切られ、話題作の公開が相次ぐ中、初日は興行ランキング第2位と好調な滑り出しを見せている。新浪が伝えた。
日中合作の超大作映画「空海 KU-KAI」が22日、日本に先駆けて中国で封切られた。人気作家・夢枕獏氏の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」が原作で、巨匠チェン・カイコー(陳凱歌)監督がメガホンを執ったもの。日本から空海役の染谷将太はじめ、阿部寛や松坂慶子ら豪華な顔ぶれが出演している。
公表された22日のデータによると、「空海 KU-KAI」の初日興行収入は7386万元(約12億7000万円)に上った。同日封切られたジャッキー・チェン(成龍)の話題の最新作「機器之血」は7560万元(約13億円)となり、わずかな差でトップの座を奪われたが、堂々の2位となっている。
新浪が北京市内にある映画館・万達国際影城CBD店で行ったインタビューでは、「空海 KU-KAI」を観た回答者の全員が、10点満点のうち8点以上の評価を示した。「予想以上に良かった」というのが多くの人の意見で、空海を演じた染谷将太と、白居易役の俳優ホアン・シュエン(黄軒)のコンビが「絶妙だった」「とてもいいキャスティング」という声もあった。「最も良かった出演者」の質問には、過半数の人がこの2人の名前を挙げている。
「空海 KU-KAI」では、これまで数々の美人女優が演じてきた楊貴妃役を、台湾とフランスのハーフ女優チャン・ロンロン(張榕容)が演じ、「初の混血楊貴妃」と公開前から注目されていた。これについて観客の意見は、「違和感がなかった」とする人がほとんどで、「気品があり、役にハマっていた」「文句なく美しく、こちらを圧倒する力を感じた」などといった称賛の声も聞かれている。レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月24日日曜日
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