世界最大の自動車市場となった中国だが、街中を走っている車の多くは日系車やドイツ車などの合弁メーカーが生産した車で、中国車は決して高い支持を得るに至っていない。中国のネット上では中国車に対し、「乗っていてメンツが立たない」、「故障が多い」といった苦言も多く見られるのが現状だ。
中国で初めて自動車誕生したのは1931年5月のことだったという。それから86年が経過しているが、なぜ中国自動車産業は世界はおろか、自国の市場でも大きな存在感を示すことができていないのだろうか。
中国メディアの今日頭条は22日、中国の自動車産業には86年の歴史があるというのに、なぜ未だに日韓を追いかける状況なのかと題する記事を掲載し、特に韓国に比べて24年も早く自動車を生産できたというのに韓国に大きな遅れをとっているのは悔しいことだと伝えている。
世界初の自動車は1769年に誕生したと言われており、ガソリンエンジンを動力とした自動車は1885年にドイツのダイムラーが発明したものだ。その後、フォードによる自動車の量産化を経て、今や自動車は現代人にとって必要不可欠な存在となった。
記事は、中国初の自動車は1931年5月に誕生した「民生」号75型トラックであると伝え、驚くべきはこのトラックは多くの部品が中国で生産されたものであり、国産化率は70%にも達していたことだと紹介。75型トラックは年200台の生産が予定されていたが、日本との戦争によって工場が接収されてしまったが、1956年7月には中国人民解放軍向けトラックの生産が始まったと紹介した。
また、日本の自動車の歴史は中国より古く、1900年代まで遡ることができ、1907年には純国産のタクリ1号が誕生したと紹介。一方、韓国に自動車産業は1955年8月のことだったと伝え、中国よりも24年も遅かったと紹介しつつも、韓国の自動車産業の発達ぶりは中国でも広く知られているとおりであり、「なぜ中国の自動車産業は日本はおろか、韓国にも負けているのか」と悔しさをにじませた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿