2017年12月23日、環球時報は、日本政府が来年度の防衛予算を過去最高の5兆1911億円としたことについて、中国の専門家が「中国へのけん制目的であることは明らか」との見解を示したことを伝えた。
日本政府は22日に2018年度の予算案を閣議決定し、防衛費は前年比約1.3%増の5兆1911億円で6年連続の増加となった。また、17年度の補正予算では防衛省の経費として2345億円が計上され、こちらも過去最大となった。
記事は、北朝鮮の核・ミサイルに対する防御システム強化とともに、南西諸島の防衛を念頭に置いた離島防御体系の強化が防衛予算増の主な要因になっており、V22オスプレイ輸送機4機の購入費393億円、南西諸島の警備部隊設営費用553億円のほか、新型潜水艦1隻・護衛艦2隻の建造、F35A戦闘機6機および戦闘機搭載の遠距離ミサイル購入などが盛り込まれているとする日本メディアの報道を紹介した。
中国社会科学院日本研究所の盧昊(ルー・ハオ)氏は「安倍晋三政権は軍事安全政策上、法制上で壁を打ち破り続けるとともに、リソースを集中させてハードパワーを強化している。いわゆる統合機動防衛力とは、周辺の海域・空域および島しょを制御する総合的な介入能力の構築だ。日本の防衛予算の持続的な増加は、この傾向を表すもの。北朝鮮問題が日本の軍事強化政策の表向きな理由になっているが、より根本的かつ長期的なトレンドが中国に対する防御とけん制にあることは明らかだ」とコメントしている。
レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月26日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁
金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...
-
インターネット 上には「掛けてはいけない電話番号」と銘打たれた、詳細不明の電話番号のリストが多数存在しています。それら電話番号と共に書かれている文面を見るに「掛けると死ぬ」「呪われる」「ドッペルゲンガー」「 宇宙人 」「貞子の電話番号」「花子さんの電話番号」などなど、いかにも恐ろ...
-
ホラー 映画『ファイナル・デッドコースター』で描かれるような遊園地での悲惨な死亡事故は、残念ながら現実でも起きてしまうことがある。今年8月には岡山県の遊園地で、走行中のジェットコースターの安全バーが外れ、乗客1人が負傷する事故が発生した。また、同日には大分県の遊園地でも、レールを...
-
人を殺した人と会う。 死刑囚 の実像に迫るシリーズ【3】 「“あの時”に 時間 を戻せたらいいのに、ということはいつも思います。ただ、もしも“あの時”に戻れるとしても、今の自分で戻りたいです。自分まで当時の自分に戻ったら、また同じことを繰り返してしまいそうだからです」 昨...
0 件のコメント:
コメントを投稿