2017年12月27日水曜日

韓国側の検証 日本政府は「無関係」と認識

慰安婦問題を巡る日韓合意について韓国での検証の結果、「元慰安婦との意思疎通が不足していた」と指摘することが分かった。日本政府は今回の検証結果をどう受け止めているのか?国会記者会館から青山和弘記者が伝える。

今回の検証は、日韓合意を巡る韓国国内の調整についてのもので日本政府には関係ないという認識だ。外務省関係者は、「相手にしない方がいい。放置だ」と話している。政府高官は、「最終的かつ不可逆的」とした日韓合意は「国際公約だ」としている。

日本政府は今後も、合意の着実な履行を韓国政府に求めていく方針。

この問題がくすぶっていると日韓関係はどうしてもギクシャクするが

それについて実は、文在寅大統領は来年2月の平昌オリンピックを盛り上げたいと意気込んでいて、安倍首相に開会式などに出席するよう求めている。しかし、首相周辺は「今の状況では行かない方向だ」と話している。オリンピックへの出席を合意の履行に向けた駆け引き材料の一つにしているわけだ。

菅官房長官「(安倍首相の出席は)様々な事情、そうしたものを検討した上で総理は判断する」

日本政府は、文大統領が日韓合意をそのまま受け止めるという判断ができるかどうか見極めていく考え。日テレ24ニュースより

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