1990年代のクリントン米政権で国防長官を務めたウィリアム・ペリー氏(90)は31日までに共同通信と会見し、99年に自身が北朝鮮を訪問した際の交渉結果を土台に「2000年に核計画放棄の合意に署名することが十分可能だった」と言明。当時の金正日総書記も米朝関係正常化を前提に「受け入れようとしていた」と語った。
米国が攻撃すれば「50%の可能性で核戦争になる」と警告し、米国の対北朝鮮政策を「米史上最大の外交的失敗」と表現。核放棄は既に「達成不可能」とした上、戦争予防のために米朝間で意思疎通しながら、抑止力と圧力で北朝鮮を封じ込める必要性を強調した。
ペリー氏によると、同氏の99年5月の平壌訪問を受け、00年秋には米朝間の高官相互訪問が実現。
クリントン大統領は北朝鮮との合意に前向きだったが、同年末に当選したブッシュ(子)次期大統領を「拘束すべきでない」と判断し、最終的に見送ったという。
ペリー氏は、ブッシュ政権内に「経済的圧力で北朝鮮は崩壊する」との楽観的見通しがあり、対話路線が踏襲されなかったと指摘。産経ニュースより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年12月31日日曜日
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