2016年12月3日土曜日

米国の国防長官にジェームズ・マティス氏

トランプ次期大統領は1日、オハイオ州シンシナティの集会で演説し、次期国防長官にジェームズ・マティス氏を元中央軍司令官を指名すると表明した。3年前に退役したばかりの元軍人の指名に対して、文民統制を損ないかえないとの懸念が出ています・

連邦法の規定では文民統制(シビリアンコントロール)の原則から、軍人は退役後7年間、国防長官に就任することは出来ません。トランプ政権は、議会から同規定の免除を受け、指名をする予定です。

トルーマン大統領が規定免除を適用して元陸軍参謀総長を国防長官に指名しています。マティス氏は、海兵隊出身の66歳。米国によるイラク侵攻では市民が多数犠牲になった2004年のファルージャ制圧作戦で中心的役割を果たしました。

イラクやアフガニスタンなどの中東諸国が中心の地域を管轄する中央軍の司令官も務め、13年に退役しています。

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