2018年2月9日金曜日

カナダの潜水艦、半世紀ぶりに西太平洋で哨戒任務 日本にも寄港へ

北朝鮮の核兵器開発をめぐり緊張が高まる中、カナダ海軍は8日、同軍の潜水艦がおよそ半世紀ぶりに西太平洋で哨戒任務に就くと発表した。

カナダ海軍の潜水艦「シクーティミ(HMCS Chicoutimi)」の任務は1年前に計画されていたものだが、カナダのバンクーバー(Vancouver)で先月開かれた北朝鮮の核・ミサイル問題に関する外相会合で、米国など20か国が北朝鮮による国連制裁逃れを防ぐため「海上阻止行動」を強化することで合意したことを受けて、西太平洋でパトロールを行う運びとなった。

今回の哨戒任務は約200日間にわたり、日本や米領グアム(Guam)に寄港する。同艦の正確な位置と活動は機密扱いとなる。

海軍のリック・ドネリー(Rick Donnelly)報道官はAFPに対し「この配備は、カナダにとってのアジア太平洋地域の戦略的重要性を示し、地域の平和と安全保障の維持へのカナダの関与を強めるものだ」と述べた。

ドネリー報道官によると、シクーティミはアジア太平洋地域における「哨戒任務と外国海軍との演習」に参加するが、「平昌冬季五輪の安全保障には一切関与しない」ほか、北朝鮮に対する制裁への「直接的な関与」も行わないという。

シクーティミは2004年、海上で浸水・火災事故を起こし乗組員1人が死亡した。修理・改修の後、2015年に任務に復帰した。AFPBB Newsyより

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