2018年2月27日火曜日

北朝鮮による日本核攻撃の場合の被害をシミュレート

米外交専門誌ナショナル・インタレストは、首都圏に北朝鮮の核攻撃が行われた場合の被害をシミュレートした。

分析にはスティーブンス工科大学で開発された核爆弾被害シュミレーションサイト「Nukemap」が用いられた。

記事によると、真の敵として米国がいる北朝鮮にとって、日本は副次的なプレイヤーだ。

記事では、北朝鮮は在日米軍基地の配備の文脈で主に日本に関心を持っていると強調。
そのため、第1の目標になるのは米軍基地だ。

特に、寄稿者は東京から50キロ以下に位置する米軍横田基地に攻撃が加えられる可能性が高いと主張する。

この場合、約1万3000人が死亡し、4万5000人がけがをする。

それよりも恐ろしいのは霞が関にある官庁街への核攻撃で、2万4000人の命を奪うほか、9万1000人がけがをすると見られる。

しかし、最も破壊的になるのは新宿にある防衛省への攻撃だ。

寄稿者の計算によると、5万7000人が死亡し、12万8000人がけがをする。

爆発後に残る放射性物質は最も破壊的であり、東京の最人口密集地域に影響を及ぼす。

総じて寄稿では、東京への核攻撃で数万人が死亡し、数百万人がけがをすると指摘されている。

こうしたシナリオでは東京が第2次世界大戦以来目にしていない大規模な破壊が起きるだろうと記事では主張されている。スプートニク日本より

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