2018年2月27日火曜日

秋田犬保存会、ザギトワに贈呈の用意 会長の維新・遠藤敬氏

平昌五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得した「ロシアからの五輪選手(OAR)」のアリーナ・ザギトワ選手(15)がご褒美に秋田犬を希望していると報じられたことを受け、秋田犬保存会の会長を務める日本維新の会の遠藤敬国対委員長は27日、自らのフェイスブックで、秋田犬を贈呈する用意があることを表明した。
 
遠藤氏は産経ニュースの報道を紹介する形で、「喜んで頂けるのなら私ども本家公益社団法人秋田犬保存会から贈犬をさせてもらいます」と書き込んだ。秋田犬保存会はロシアにも支部がある。

秋田犬保存会は、平成24年に秋田県の佐竹敬久知事がロシアのプーチン大統領に秋田犬を贈った際に、雌の「ゆめ」を提供している。

遠藤氏は28年2月22日の衆院予算委員会で、秋田県出身の菅義偉官房長官に「ゆめの婿として雄犬を贈ってはどうか」と提案。政府はロシア政府と交渉したが、2匹目の贈呈は実現しなかった。

ロシアのメディアによると、ザギトワ選手は五輪前に新潟市内で調整していた際に雑誌で秋田犬の写真を見つけ、気に入った。

「こんな忠実な友人がほしい」と母におねだりすると、「五輪でうまく滑れたらね」と約束されたという。産経ニュースより

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