かつて中国でトラックといえば、古くて汚れていて、黒煙をもくもくと吐き出しながら走るというイメージがあった。しかも、1度に大量の荷物を運ぼうと規定の重量を超えて荷物を積み込んだ過積載のトラックも多く見かけられたものだ。
しかし、近年は経済発展や物流環境の整備から、新しくて環境にも優しいトラックに対するニーズも拡大している。こうしたなか、中国で高い評価を得ているのがいすゞ自動車の中国合弁会社である慶鈴汽車のトラックだ。
中国メディアの今日頭条は22日、中国国内で慶鈴汽車のトラックの評判がとても良いと伝え、個人経営の配達業者から大規模な物流企業に至るまで、効率が高い物流を実現し、それでいて耐久性と燃費性能を兼ね備えたいすゞのトラックは「なくてはならない存在」であると称賛する記事を掲載した。
記事が紹介しているのは、いすゞの中型トラックだ。複数の写真とともにトラックの性能を称賛しているが、そのなかでも特に高く評価しているのは運転手への配慮とその配慮を通じた安全性の実現だ。広々とした運転席と大きなフロントガラスによる視界の広さなど、長時間でも安全に運転しやすい設計となっていることを指摘した。
中国では近年、日系メーカーの乗用車の販売が好調だが、トラックのような貨物自動車の分野でも高く評価されていることが見て取れた。一方、記事には中国で物流に携わっていると見られるユーザーから多くのコメントが寄せられていて、「いすゞのトラックは良い車だが、もう少し馬力があるとなお良い」、「中国メーカーのトラックより高額すぎて、小規模な業者には手が出ない」といった意見も見られた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年2月25日日曜日
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