2018年2月8日木曜日

下町ボブスレー、そり未使用でジャマイカに法的措置

「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は5日、都内で会見を開き、契約中のジャマイカチームが平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)でそりを使わなかった場合、ジャマイカのボブスレー・スケルトン連盟に損害賠償請求の法的措置を取ることを表明した。

契約解除および損害賠償として1台につき6800万円を請求。ジャマイカ側にはすでに4台提供しており、最大2億7200万円にのぼる可能性がある。

同連盟とは16年7月に契約を締結。だが、昨年12月からラトビア製のソリを使用していたため、再三にわたり「下町」のそりを使うよう呼びかけていた。2日には同委員会のメンバーが平昌入りして直談判したが「(下町ボブスレーは)我々のそりではない」と拒否されたという。


同委員会の細貝ゼネラルマネジャーは「まだあきらめていないが、今は北京五輪を目指すとは言えない」と苦渋の表情だった。五輪は20日に女子2人乗りの1回戦が行われる。日刊スポーツより

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