2017年6月7日、中国のポータルサイト・今日頭条によると、杭州に自転車の墓場が出現した。
杭州市銭江世紀城にある空き地にさまざまな色のシェア自転車が集められ、その数は1000台以上に上る。周辺住民によると、大量のシェア自転車が山積みにされてすでに2カ月ほどになり、今でも毎日さまざまな色のシェア自転車が運ばれてくるという。
銭江世紀城の城管中隊の孟隊長は、空き地のシェア自転車は銭江世紀城の城管委員会の作業員が運んできたものだと語った。放置してあるシェア自転車をまとめて1カ所で保管し、各社に通知して処理してもらうことにしているが、今のところその効果はあまり出ていないという。
これに対し、中国のネットユーザーからは「中国人の民度にシェア自転車は適さない」「シェア自転車はすでに都市の害になっている。道の真ん中、緑地帯、歩道、木の上、川の中、高架橋のどこにでも放置されている」などのコメントが寄せられた。
また、「これは環境保護なのか環境破壊なのか」「シェア自転車の放置は交通の妨げになるから処理すべき。一時の便利さのために結局自分が害を受ける」との指摘もあり、少なからぬユーザーがシェア自転車の欠点を認めているようだ。
他には、「城管は金欲しさに狂ったな。保管料が1日5元、1カ月で150元だ。会社だってばかじゃない。誰も引き取りには行かないさ」「シェア自転車会社は、自転車の故障や破壊、没収には何の対応もせず、新車をどんどん投入している。新ユーザーが保証金を支払い続ければいいだけ」というコメントもあり、いずれにしても中国式のシェア自転車サービスは問題点が多いようである。 レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年6月19日月曜日
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