2017年6月26日月曜日

キリスト像がギロリと両目を開いた

イエス・キリストは自らがメシアであることを証明するために数々の奇跡を起こし、多くの信奉者を獲得していったといわれている。現代においても、聖母の出現や、身体に現れる聖痕などキリストの奇跡と思わしき現象はしばしば確認されているが、今回またしても奇跡としか思えない超常現象が起こったという。なんと、目をつむったキリスト像の両目がパチリと開く瞬間が撮影されたというのだ。

■目をパチクリ見開くキリスト像

問題の映像はメキシコ・コアウィラ州のサルティージョ教会で、同教会の信者により撮影されたそうだ。撮影時期は6月とされているが、今月に入りメキシコの超常現象研究サイト「Adimensional」が映像を公開すると一気にネット上で話題に。YouTubeでの再生回数は300万回を超える勢いだ。

それでは、映像をご覧頂こう。


動画は「YouTube」より引用
christeyes_01.jpg
画像は「YouTube」より引用
christeyes_02.jpg
画像は「YouTube」より引用
 
ご覧のように、キリスト像が両目をパッチリと開閉していることが確認できる。どことなく鉄人28号を髣髴とさせる目つきに愛着を覚えるが、教会の薄暗さもあり、やや恐ろしい表情だ。どうやら教会内ではミサの真っ只中のようだが、映像では確認できない。
 
この映像の真偽について同サイトを運営するイバン・エスカミージャ氏が、聖職者から映像編集者まで20人以上の専門家に意見を求めたところ、“不自然な”ところは1つもないとの結論に至ったというから驚きだ。

UFO研究家スコット・ウェアリング氏も同映像を本物だと確信。さらに、キリストと宇宙人との関係も指摘している。

「フェイクだと分かるような目立った改ざんはみられない」
 

「聖職者でもあったUFO研究家のフランク・ストレンジズ博士は、金星から来た「ヴァリアント・ソー」(銀河連合の代表者。米アイゼンハワー大統領とも会見したとされる)と話したとき、“キリストは本当に存在したばかりでなく、彼の近しい友人”だと聞いたらしい」

もしキリストが高度な知能と文明を持つ地球外生命体だとしたら、人類には奇跡としか思えない現象を引き起こすことも可能かもしれない。今回の映像もキリストが起こした奇跡なのだろうか?

■神の奇跡か?悪魔の仕業か?

しかし、「目の錯覚だ」、「フェイク動画だ」との声も大きく、懐疑派を説得するには至っていない。さらに、懐疑派が作成した動画「Jesus opens Eyes *Debunked*」では、元の映像に編集の痕跡があると指摘されている。たしかに同動画のコマ送り映像では、キリスト像が目を閉じる瞬間、顔全体がわずかに縮んでいるように見えるが。
 
また『ヨハネの黙示録』13章の一節に「獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた」と書かれていることから、今回の映像はキリストの奇跡ではなく、悪魔が引き起こした可能性を示唆する者もいる。

ところで、キリスト像が目を見開いたのは今回が初めてではない。近々では5年ほど前にも“キリスト像が目を開く瞬間”が撮影されている。こちらの映像もYouTubeで52万回以上も再生され、大きな話題となった。

christeyes_03.jpg
画像は「YouTube」より引用

今回の映像が撮影されたサルティージョ教会の関係者は、映像の真偽どころか、閲覧さえ拒否しているとのこと。カトリック教会は“奇跡”を認めてはいるが、その判定には厳しく、基本的に懐疑的な姿勢だとされていることから、今回の映像にたいする拒絶反応も当然のことだろう。しかしカトリック教会が何十年、何百年越しに“奇跡”や“聖人”を公認することはよくあることだ。今回の動画もいつの日か奇跡として認められる日が来るかもしれない。 トカナより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...