韓国人は謝罪しない。謝罪したら、「水に落ちた犬は打て」式の国民精神の生贄(いけにえ)になり、奈落の底に落ちるからだ。ナッツ姫、クネ女王が奈落に落ち、そして今は、日本で売り出した女優のユン・ソナが、同じ構図にはまりつつあるようだ。
ユン・ソナは何をしたのか。小学生の息子が、凄惨(せいさん)なイジメの加害者になった。ところが、学校がマスコミに渡した加害者の名簿から、ユン・ソナの息子と、アシアナ航空のオーナーの孫が消えていた。
韓国のSBSテレビは、バットで殴り、布団蒸しにして踏みつけ、ボディーソープを飲ませるなどのイジメがあったことを伝えた。すぐにネットが反応した。「加害者の1人はユン・ソナの息子だ」と。
ネットが大炎上すると、ユン・ソナは所属事務所を通じて「報道は事実と相当部分が異なり、悪意をもって編集され放送された点は遺憾」とするコメントを発表した。
息子が加害者の名簿から抜けた理由については、「私の職業がこの問題に影響を及ぼすように行動したり意図したことはない」と、意味不明のコメントをした。要は、私の人気にかかわるから名前を出さないでと頼んだことはないと言いたいのだろう。
これで逃げ切れると思ったのだろうか。
ネットでの「ユン・ソナ非難」は、ますます燃え上がった。すると2回目のコメントを出した。
「けがをした児童とその家族、そして学校や皆さんに頭を下げておわび申し上げる」
「今回のことを処理するにあたってわが家族の立場を先に考えたことについても謝罪する。初期対処で弁解で一貫してしまった自分の姿についても深く反省している」と、謝罪のコメントだ。同時にアルバム発売が取りやめになった。
「水に落ちた犬は打て」とは、実は中華民国の小説家、魯迅の言葉だが、追撃が大好きな韓国人を示すのにピッタリの表現だ。
韓国人の認識からすれば「謝罪=悪であることを認めた=水に落ちた犬」だから、たたいて当然なのだろう。
ナッツ姫こと趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏も、最初は弁解に努めたが、機内での動画が公開されると、謝罪せざるを得なくなり、「水に落ちた犬」になった。
朴槿恵(パク・クネ)前大統領も「崔順実(チェ・スンシル)氏とは特別な関係はない」と述べていたが、大統領府から発表前の文書がメールで届けられていた物証が出ると、謝罪を重ねて、やはり「水に落ちた犬」に。
それまでのナッツ姫は「米国の大学を出て、副社長として大韓航空を取り仕切る女性」として、いわば羨望の的だった。クネ女王も「維新の天女」と言われ、「空前の人気の女性大統領」だった。芸能界の成功者は、まさに「憧れの的」だ。
しかし、「憧れの的」も「人気最高の政治家」も、水に落ちそうになった途端に「嫉妬の対象」「恨の対象」に一転する。水に落ちれば、容赦ない追撃が続き、人々は爽快感を味わうのだ。
そんな社会に生まれなくて良かった、と私も思う。 夕刊フジより
韓国人は水に落ちた人を助けるのではなく、水に落ちた犬は打て方式ですか。日本人なら助けると思うのですが、韓国人は違うようです。自分達が悪いのに謝ることをしないというから、始末の悪い民族ですね。
慰安婦、竹島、日韓の問題でも、決して自分たちが悪いということはないということですね。そんな民族性を持っている事を前提にお付き合いをしなければ、こちらが悪者になりそうですね。何かゆがんだ感情を持っているという事です。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
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