2017年6月26日月曜日

天才プロ棋士・藤井聡太四段を生んだ日本に、韓国からうらやむ声

2017年6月24日、プロデビュー以来公式戦での連勝記録を史上最多に並ぶ28まで伸ばした棋士・藤井聡太四段について、韓国・SBSテレビが「日本中を熱狂させる天才少年」と評し伝えた。

SBSは藤井四段を「大人びて見えるが(韓国で一般に使う数え年で)今年15歳の中学3年生」と紹介、史上最年少14歳2カ月でのプロデビューから「負けなし」の記録に触れた上で、28連勝の記録を打ち立ててさえ「ここまで連勝できるとは思わなかったので、本当に運が良かったということ」と謙虚さをうかがわせる藤井四段の言葉を伝えている。

また、藤井四段人気に扇子など関連グッズが売れに売れ、ネットオークションでは定価の10倍以上の値がついた例もあると紹介。さらに、スマートフォンアプリなどのゲームに押され人気が下火だった将棋が、「怪物少年」と呼ばれる藤井四段のおかげで「起死回生のチャンス」を迎えていると指摘、「伝統文化にこだわりの強い日本で、中学生プロ棋士が巻き起こした将棋旋風がどこまで続くか注目される」と伝えた。

この報道に韓国のネットユーザーからは700件超のコメントが寄せられ、注目の高さがうかがえる。このうち多くの共感票を集めているのは「デビュー戦で達人に勝って、その後無敗とは本当に天才みたいだ」「え?15歳なの?」「15歳でこの活躍なら天才に違いない」「15歳の将棋の天才だなんて、うらやましくもあり、不思議なくらいだ」と、日本と同様に藤井四段の才能や実力に驚く声で、中には「きゃー、美男だね」との指摘もあった。

また、日本社会と文化の関わりについて、「こうして伝統文化を守ろうとする努力は高く評価できる」「歌舞伎の伝統が家門を継いで守られ、歌手の舞台などでも古風な演出がされるのを見ると、日本は嫌いだけど少しうらやましくもある」「先進国というものは、だいたい伝統にこだわりがあるみたいだ」などうらやむ声も。

逆に、「韓国は今残っている伝統まで捨ててしまう国だ。もう少し文化に対するプライドを持とうよ」「韓国は何でも西洋風が洗練されていると思い込んでいる」「韓国ではこんな子が出るわけがない。みんな公務員の試験を受けるのに懸命だからね」「韓国人も頭脳は世界に通用するはず。教育環境を変えなきゃ」など、韓国の現状を自省するようなコメントも目立った。 レコードチャイナより 


将棋も韓国が発祥のゲームという事も、そろそろ言い出しそうである。日本にあるものは何でも韓国が最初という事を言わないと気が済まないお国柄だけに、いい出すのは時間の問題か。

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