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6日、中国外交部の華春瑩報道官は、オーストラリア、日本、インド、ベトナムが、中国に対抗するために非公式な同盟を模索しているとの報道について、「報道が事実なら、グローバル化が進む今日においてもまだ冷戦思考が根絶していないということだ」と述べた。資料写真。
2017年6月6日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、オーストラリア、日本、インド、ベトナムが、拡大する中国の影響力に対抗するために非公式な同盟を模索しているとの報道についてコメントを求められ、「報道が不幸にも事実なら、それは、グローバル化が進む今日においてもまだ冷戦思考が根絶していないということだ」と述べた。
4日付のロイター通信は、アジア安全保障会議が開かれていたシンガポールからの報道として、中国の攻勢的な動きを押さえ込む「緩衝の役割」を米国に期待できないことを懸念するオーストラリア、日本、インド、ベトナムが、中国の気分を害さないよう配慮しながらも、静かに議論や協力を強化しているとする外交関係者の話を伝えていた。
この報道について、中国共産党系新聞の環球時報は、中国の国際政治評論家の話を引用し、「名前の上がった4カ国は確かに国家利益において共通点がある。だが中国と経済貿易や政治の分野で強いつながりを持つ国ばかりだ。反中同盟の結成などあり得ない」と伝えている。 レコードチャイナより
4日付のロイター通信は、アジア安全保障会議が開かれていたシンガポールからの報道として、中国の攻勢的な動きを押さえ込む「緩衝の役割」を米国に期待できないことを懸念するオーストラリア、日本、インド、ベトナムが、中国の気分を害さないよう配慮しながらも、静かに議論や協力を強化しているとする外交関係者の話を伝えていた。
この報道について、中国共産党系新聞の環球時報は、中国の国際政治評論家の話を引用し、「名前の上がった4カ国は確かに国家利益において共通点がある。だが中国と経済貿易や政治の分野で強いつながりを持つ国ばかりだ。反中同盟の結成などあり得ない」と伝えている。 レコードチャイナより
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