2016年6月24日金曜日

「日本は一夜で核開発可能な能力」 米副大統領、習主席に「北」に核開発阻止求める

 
 バイデン米副大統領(UPI=共同)
バイデン米副大統領(UPI=共同)
 
バイデン米副大統領が中国の習近平国家主席に対して「日本が明日にでも核を保有したらどうするのか。彼らは一夜で核を開発する能力がある」と発言、北朝鮮の核開発阻止に向け影響力を行使するよう求めていたことが23日、分かった。米公共放送(PBS)のインタビューで語った。米政府が日本を含むアジアでの核拡散を懸念していることが裏付けられた。

バイデン氏は、中国は北朝鮮に影響を与えることができる「唯一最大の能力」を持つ国家だと指摘。習氏に、北朝鮮が米本土を攻撃する核兵器を開発しようとしていると強調し「われわれは防衛システムを向上させる必要がある」と述べたという。

これに対し習氏は、中国軍が「米国による中国包囲の試み」を警戒していると反論。バイデン氏は「では(北朝鮮の行動を)傍観するだけか」と問い掛けた上で、米中が連携して北朝鮮に対処しなければ、日本が核保有を選択する可能性があると伝えたとしている。 夕刊フジより

日本の化学科学技術は、一夜にして核兵器を作る能力をアメリカの副大統領が認めた。北朝鮮・中国の核の脅威に対抗するために、日本も核武装をする必要があるかもしれないが、北朝鮮の核兵器を廃棄するために、中国は真剣に動くべきであり、北朝鮮が暴走すれば、東アジアの軍事バランスが崩れ、必要ならば日本も対抗手段として、核兵器を作らなければならなくなる。

戦争は人を殺し、殺されるものである。まして、核兵器は究極の兵器だけに、日本の核武装はできるなら避けて平和な東アジアを作る、努力を中国は北朝鮮に圧力をかけるべきである。

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