ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年6月12日日曜日
平坦な道路から分かる「日本人の謹厳さ」=中国報道
中国メディアの駆動之家は6日、日本の道路が何年経ってもデコボコにならないのは舗装の質が高いからだと説明する記事を掲載した。
記事は日本の道路について「デコボコがなく平らである」と称賛。エアターミナルの前の道路、渋谷のスクランブル交差点、東京都内の大通り、閑静な住宅街の道路、地方の道路、サイクリングロード、山中の舗装された小道など、いくつかの日本の道路の写真を掲載、どの道路も「デコボコがなく平らである」と称賛した。
記事はまた熊本地震の際に崩落した道路の断面写真を掲載。都道府県道の場合は表層、基層、上層路盤、下層路盤の4層の厚さの合計が約50cmほどであると記事は説明、また地震で崩落した道路断面を見るとその層の厚さはやはり50cm程度あり、規準と「基本的に合致する」と指摘。日本の道路にデコボコがなく平らなのは「道路表面の工程だけが関係しているのではない」と目に見えない舗装工程における工事の質の高さを称賛した。
また道路の各層を形成する際に「一層を敷く、圧力を加えて固める、また一層を敷く、圧力を加えて固める」という工程を丁寧に繰り返すが、ゆっくり圧力を加えるべき時には「決して進度を急いだりはしない」と指摘、日本の道路工事は「手を抜いていない」と称賛した。
こうした「道路の下に隠された秘密」、つまり一層一層を丁寧に形成する日本の丁寧な道路舗装工事こそ何年経ってもデコボコがなく、平坦さを享受できる原因であると記事は指摘。目に見えないところに示される謹厳さに「敬服する」と絶賛している。
記事は中国の道路の舗装状態を示す写真も掲載しているが、その写真を見る限り実にデコボコが多い。実際、もし一層一層に圧力をかけて固める際にその工程を急いで終わらせてしまうなら、表面はきれいに舗装が仕上がっているように見えても道路を走る車両の重さにより、時間が経たないうちに道路はデコボコになってしまう。
記事が深い感銘を受けたのは、何と言っても目に見えない部分、つまり道路表層だけでなく基層、上層路盤、下層路盤といった目に見えない部分に謹厳さが示されていることだ。記事はこれを「百年の大計レベルの謹厳さ」と絶賛しており、日本にデコボコした道路を見かけないのはまさに長期使用に持ちこたえられる道路造りを意識して舗装工事に取り組んでいるからだという見方を示した。 サーチナより
中国の道路はやはり手抜き工事が当たり前なのでしょうか。日本の道路技術は世界的にも高い技術を持っていると聞いたことがある。手抜き工事をすれば事故の原因になるだけに、日本でも手抜き工事をしないようにしてほしいものである。
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