2016年6月5日日曜日

中国で少子高齢化が問題

2016年6月2日、中国紙・第一財経日報は中国で少子高齢化が問題なってきていると伝える記事を掲載した。

記事によると、現在の中国の年間出生数は1600万人ほどで、0歳から14歳までの人口が総人口に占める割合は、1982年の33.6%から昨年は16.5%まで減少しており、世界平均の27%を大きく下回っている。人口学者によると、2020年以降には人口危機が顕在化し、労働力不足、結婚できない人の増加、老人介護の問題が生じるという。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまコメントが寄せられた。

「一人っ子政策はいいね。政府が年寄りの面倒を見てください」
「産児制限は基本的な国策ですから。長期にわたって堅持しないと」

「以前は、人口が多すぎることが貧困の原因だと言っていたのに」
「教科書には中国の人口は多すぎで、大都市は渋滞や汚染がひどくなっていると学んだ。やっと人口が減ってきたのに人口危機ってどういうこと?」

「自分の生活もままならないのに、子供など生めるだろうか」
「あんなにも多くの児童誘拐や子供へのいたずらが発生しているのに国は何もしない。それで子供をもっと生めと?」

「でも中国は人が多すぎると思う。大学生は仕事を見つけるのも難しいし」
「家が売れなくなってきて焦っているんだな?」

「俺たちは党の試験品にすぎないからな」
「早く生みなさい!奴隷の数が足りないんだってよ!」 レコードチャイナより

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