南シナ海に高射砲、発電用風車

ベトナム紙タインニエン(電子版）は8日、南シナ海・南沙諸島のジョンソン南礁に中国が造成している人工島で複数の建物が造られ､高射砲や風力発電用とみられる風車も設置されていると報じています。

建物の屋上に据えた高射砲、高さ50㍍の灯台、レｰダー通信用設備などの写真を掲載しています。いずれも先月末から今月初めに撮影されたと言います。

同紙は､中国が1988年ジョンソン南礁を不法占拠したと非難。人工島の施設などについて「重大な主権侵害で、緊張を高める」とするベトナム外務省の見解を伝えました。

中国は東･南シナ海でやりたい放題である。中国の暴走を止めるために、国際法を守るために世界の国は声を上げなければならないのではないでしょうか。他人の物も中国の物の考えを変えさせなければならない。