2016年6月26日日曜日

スコットランド独立に向けた国民投票

英国北部、スコットランドではEU残留が62%で圧勝しました。スコットランド独立をめぐる2014年の住民投票では僅差で英国にとどまる結果が出ました。しかし、国民投票の結果を受け、スコットランド民族党のサモンド前自治政府首相は、再度英国からの独立を問う住民投票を求める可能性も示唆しました。

北アイルランド最大の民族主義政党のシン・フェイン党は、英国からの離脱を問う住民投票の正当性が強まったと主張しています。

北アイルランドでは、英国のEU離脱による、最大の恐れは紛争の再燃(英紙ガーディアン)だと指摘しています。

1960年代から長年紛争が続いて同地域は、98年に和平合意が結ばれてから20年近く平和が保たれてきました。EU離脱で、北アイルランドとの国境管理を再び導入する必要があるとされ、住民間の軋轢を生みかねません。

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