2016年6月19日日曜日

アウシュビッツの元看守に禁固刑

DPA通信などによると、ドイツ西部デトモルトの裁判所は17日、第二次世界大戦中に現在のポーランドにあったナチスのアウシュビッツ強制収容所で看守を務め、約17万人の殺人を幇助した罪に問われていた元ナチス親衛隊員ハニング被告(94歳)に、禁固5年の判決を言い渡しました。

検察は被告が看守の役割を通じ、収容所で行われたユダヤ人らの虐殺に加担したと訴え、禁固6を求刑、弁護側は被告が殺害に直接関与していなかったとして、無罪を求めていました。被告は裁判で、収容所の任務に就いていたことについて恥ずかしく思い、深く後悔していると謝罪しました。

戦後71年を迎えるというのに、まだアウシュビッツ強制収容所の裁判が行われている。ドイツは徹底的にユダヤ人虐殺について、ここまでするのかと思う、被告の年齢も94歳であり、執行猶予を付けても良いのではないかと思うのだが。

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