日本の人口は、去年1年間に亡くなった人が130万人を超え戦後、最も多くなったことから、9年連続で減少することが厚生労働省の推計で分かりました。減少の幅は、去年1年間で29万4000人と過去最大になる見通しで、人口減少がさらに加速しています。
厚生労働省の推計によりますと、去年1年間に生まれた赤ちゃんは100万8000人で5年ぶりに増加に転じ、おととしよりおよそ4000人増えました。
一方、亡くなった人は130万2000人で、おととしより2万9000人増えて戦後、最も多くなりました。
その結果、日本の人口は9年連続で出生数が死亡数を下回る「自然減」となり、減少の幅は29万4000人と過去最大になる見通しで、少子高齢化に伴い人口減少がさらに加速しています。
また、去年1年間の結婚の件数は戦後、最も少ない63万5000組、離婚の件数は22万5000組で、50秒に1組が結婚し2分20秒に1組が離婚している計算になります。
厚生労働省は「雇用情勢の改善や保育所の整備が進んだことなどが出生数の増加につながった一方で、高齢化が進み亡くなる人の数も増えていて、今後も人口減少が続くとみられる」と分析しています。 NHKより
高齢者の方が亡くなる割合が増える反面、生まれる赤ちゃんが100万人台で日本の人口が9年連続減少している。結婚する人の割合も低下しているのではないかと思う。非正規では結婚したくても結婚も出来ない経済状態である。結婚出来るだけの給与を出せる社会にしなければ、日本の人口はじり貧になるのではないでしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿