2016年1月24日日曜日

中南米でジカ熱流行

厚労省は21日、蚊を媒介にして広がる感染症のジカ熱がブラジルなど中南米で流行しているとして、渡航の際に長袖などを着るなどの対策を取るように呼びかけました。特に妊婦は渡航を控えるのが望ましいといいます。

ジカ熱の潜伏期間は3日~12日で、発症すると軽度の発熱や頭痛、関節痛などが起こります。症状はデング熱などと比べて軽いが、妊娠中に感染すると胎児に小頭症を引き起こすとの報告があります。両手足に力が入らなくなる、ギラン・バレー症候群との関連も指摘されています。

中南米に旅行される方で妊婦の方は、行かない方が良いようである。胎児に障害がでる恐れがあるだけに、旅行は止めた方が良いのではないでしょうか。

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