2016年1月22日金曜日

日本の対中投資25%減

中国商務省は20日、2015年の日本からの対中直接投資が前年度比25.2%減少したと発表した。円安や中国の人件費上昇を受け、3年連続で前年割れとなりました。14年は38.8%減りました。

世界全体の対中投資は6.4%増。東南アジア諸国連合(ASEAN)からが、22.1%増、欧州連合(EU)からが4.6%増となりましたが、米国からは2.0%減少しました。

日本企業はこれまで、人件費の安い中国に工場を建て、日本などに製品を輸出していました。中国の経済成長に伴って賃金が上昇し、従来の安い賃金で製品を作ることが出来なくなりました。

しかし、一方では巨大な中国市場を睨み、サービス業の投資は活発です。専門家は日本からの投資は、製造業からサービス業のシフトしつつあるようです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...