2016年1月15日金曜日

移民・難民、世界で2億4370万人

国連は12日、経済的理由や紛争のため、生まれた国とは違う国で暮らす移民・難民が2015年時点で、世界で約2億4370万人に上り、00年から41%増えたと発表しました。人口増加率を上回る増え方で、全人口に占める割合は00年の2.8%から3.3%に上昇しました。

移民・難民のうち、難民は約2000万人。呉国連事務総長は声明で、移民・難民が我々の経済、社会の不可分の一部となったと指摘。うまく管理された移住は、移民・難民やその家族だけでなく、出身国と移住先の国も重要な利益をもたらすと述べ、適切な移民政策の必要性を強調しました。

移民・難民が最も多く暮らすのは米国で、全体の19%を受け入れています。これに、ドイツ、ロシア、サウジアラビア、英国、アラブ首長国連邦と続きます。

一方、移民・難民の出身国はインドが約1600万人と最多で、メキシコ、ロシア、中国などが続いている。

世界で約2.5億人が移民・難民で生活をしている。日本も人口が減少しているので、移民・難民を引き受けることも必要になるかも知れない。その為には、日本人の考え方を変えなければならないのではないかと思う。単一民族で構成されている日本であるが、多民族国家として日本も必要かも知れない。

テロの危険もあるかも知れないが、人口減で経済が衰退する事を避けるためにも移民・難民の引き入れは必要なのかも知れない。

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