広大な国土を持つ中国は農業大国であるものの、農作物の生産方法や管理については、まだ立ち遅れているのが現状で、馬や牛などの動物を使って田畑を耕すなど、昔ながらのやり方で農業を行っている地域も少なくない。こうした現状に対し、中国で農業を教えようとする日本人もいるようだ。
中国メディアの今日頭条は14日、中国の農業が化学肥料を過度に使用していることに対し、堆肥を使用した農業の普及につとめる日本人がいると伝える記事を掲載した。
記事によれば、この日本人はもともと普通の会社員だったそうだが、定年退職後に中国に渡り、中国の農村では化学肥料が過度に使用されていること、糞尿を堆肥化させることなく、すぐに田畑に肥料として撒いている現状を目にしたという。堆肥化させていない糞尿は臭いがきつく、作物に病害をもたらす可能性があるうえ、化学肥料の過度な使用は農作物の味を落とし、作物の価格下落につながるものだ。
こうした中国の農業に対し、この日本人は糞尿の堆肥化と循環農業を広めるべく、なんども中国にわたっては農村で普及活動を行ったという。しかし、どの農村でも堆肥化や循環農業の教えはなかなか受け入れられなかったため、この日本人はまずは成功事例を作ることが重要と考え、一部の農場で堆肥化のノウハウなどを教えると同時に循環農業の確立に成功、美味しい作物も出来始めるなど事例を作ることに成功し始めていると伝えた。
この日本人が何のために中国で農業を教えているのかについては、記事は言及していない。もしかしたら、中国で人の役に立つことに対して生きがいを見出したのかもしれない。だが記事には中国のネットユーザーから多くの感謝のコメントが寄せられており、「他国のことでありながら、諦めないで取り組んでくれる日本人に感動した」、「中国人はこの日本人の固執して投げ出さない姿勢に学ぶべきだ」といった称賛の声が殺到していた。サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年2月17日土曜日
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