2017年2月12日日曜日

パイプライン建設再開

トランプ政権は7日、イリノイ州~ノースダコダ州まで4州を貫いて石油を運ぶ、ダコタ・アクセス・パイプラインの建設を許可した事を受け、エナジー・トランスファー・パートナーズ(ETP)社は掘削作業を再開しました。ノースダコダ州の先住民スタンディングロック・スー族は、工事の差し止めを求めて連邦地裁に提訴しました。

同パイプラインは1885キロにも及ぶ長いパイプラインで、途中には先住民族の遺産や貴重な水が汚染される危険性があり、反対運動をしてきました。オバマ前政権時には建設は許可されていませんでした。

トランプ政権が工事を許可したことを受けて、スタンディングロック・スー族は怒りをあらわにし、水権利と環境全体を全く無視していると語っています。全米各地の先住民族も同調し色々な手段を使い工事に反対するとしています。

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