朝鮮赤十字会中央委員会のスポークスマンは、南朝鮮の朴槿恵一味に集団的に誘引、拉致されたわが女性公民たちが南朝鮮に連れ去られた時から10カ月になることに関連して3日、談話を発表した。
談話は、昨年の4月、かいらい一味が中国の浙江省寧波で12人の共和国女性を白昼に集団的に誘引、拉致して南朝鮮に連れ去る天人共に激怒する蛮行を働いたことについて明らかにし、次のように指摘した。
青瓦台魔女の指令の下で情報院ごろつきらと外交部をはじめとするかいらい当局が総動員されて奇襲的なテロ作戦として強行したこの前代未聞の特大型の反人倫犯罪行為に関連して、われわれは即時、誘引、拉致したわが女性公民たちを無条件安全に送還することを強く求めた。
しかし、朴槿恵をはじめとするかいらい一味は働いた特大型の犯罪行為に対してひざまずいて謝罪し、わが公民たちを送還する代わりに許せない罪悪を引き続きはばかることなく働いた。
「自由意思による集団脱北」という詭(き)弁を並べ立てて被害者家族がソウルに出向いて娘たちと直接対面させることを求める痛切なアピールにも顔を背け、わが女性公民たちを外部と徹底的に隔離させた地獄のような所に閉じ込めて身震いする精神的・肉体的苦痛と迫害、懐柔と欺まん、威嚇と恐喝で「帰順」を強要したのがまさにそれである。
集団的に拉致されたわが女性公民たちとの面談要求に対しては被害者家族の「身辺安全」というとんでもない口実を設けて拒絶したかとすれば、当該の手順による南朝鮮法院の非公開法廷審理にもわが女性従業員らを立たせずに、「北の拉致主張に踊らされること」だの、何のという詭(き)弁を並べ立ててついに裁判が行われないようにした。
自分らの犯罪行為の真相を永遠な闇に葬ろうとする奸悪な悪巧みの下、今、わが女性公民たちの身の上に関する問題に対しては徹底的に極秘に取り扱っている。
わが女性公民たちを対象に強行した南朝鮮かいらい一味の誘引・拉致と強制抑留こそ、わが共和国の尊厳と自主権に対する許せない侵害行為であり、親子を引き離して人為的に「離散家族」を作り出す極悪非道な反人倫的・反人権的犯罪行為である。
談話は、親子を生き別れさせてわが公民たちを同族対決謀略劇のいけにえに作ってみようとするかいらい一味の反人倫的かつ反民族的な罪悪は絶対に許されないと強調した。
朝鮮中央通信
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