2017年2月1日水曜日

米国が中国製大型洗濯機に反ダンピング税課税最終決定=米中の「貿易戦争」スタートか

2017年1月31日、中財網によると、米国際貿易委員会(ITC)は30日、中国製の大型洗濯機が米国に不当に安く輸入され、米国国内の企業に被害を与えているとして、米商務省が決定した中国製品に対する反ダンピング(不当廉売)税の適用を最終決定した。

米商務省は今後、税関に対し、該当製品について32.12〜52.51%の反ダンピング税の徴収を開始するよう求める。税率は昨年12月、同省が最終決定していた。同省の統計によると、米国が中国から輸入した大型洗濯機は約11億ドル(約1247億円)相当とみられる。

米中間の貿易摩擦をめぐっては、中国商務省はこれまで米国政府に対し、保護貿易主義に反対すると表明。自由で開放的、公正な国際貿易環境を守り、理性的で妥当な方法で摩擦を解消したいと伝えていた。 レコードチャイナより

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...