2014年4月に起きた客船「セウォル号」沈没事故から今月9日で1000日となるのを前に、遺族や市民団体は「国民調査委員会」を結成。朴大統領の動静が明らかでない事故当日の約7時間について、動向を究明すべきだと訴えました。
当時、修学旅行のため乗っていた生存者も登場。代表して発言した女性は、私たちだけが生き残ったことが申し訳なく、罪を犯したような気持ちだと涙ながらに語り、私たちは大統領の私生活が知りたいわけではない。大統領がきちんと報告を受け、指示していたなら、これほどの犠牲者は出なかったはず。何をしていたのか調べるのは当然と訴えました。
亡くなった友達に、恥ずかしくない用に生きた、私たちを引き離した人を捜し出して罪を償わせた、と語ると拍手に包まれました。
国会で可決された朴大統領の弾劾訴追案は弾劾事由の一つとして、事故の際に積極的な対応を取らず生命権の保障義務に違反したと明記しています。
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