2017年2月7日火曜日

ウクライナ解決へ関与

トランプ大統領は4日、ウクライナのポロシェンコ大統領と電話会談し、ロシアとウクライナの対立に関して、われわれはウクライナ、ロシア関係国と共に国境に沿った平和の回復に協力すると新政権の方針を伝達しました。ホワイトハウスが発表しています。

トランプ氏が2014年のロシアによるクルミヤ半島併合に対し、どのような立場を示したかは不明です。トランプ氏は英メディアとのインタビューで、ロシアと核軍縮進展を条件に、米欧が科している対ロ制裁を解除する可能性を示唆しています。

ウクライナ大統領府によれば、両首脳は政府軍と新ロシア派の戦闘が続くウクライナ東部の状況について、深い懸念を表明。即時停戦が必要との認識で一致したといいます。

トランプ氏は4日、イタリアのジェンティローニ首相とも電話会談。2国間関係の強化やリビア情勢、欧州に流入する難民問題などについて意見交換しています。

トランプ氏はこの中で、北大西洋条約機構(NATO)への米国の責務を確約すると共に、加盟国による公平な負担の重要性を訴えました。

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