世界で石油がなくなれば、人間社会はどのようになるのかというテレビがあった。第一に火力発電が止まることにより各都市の電気が止まり、食料の生産も出来なくなり、家畜も餌不足のため餓死をすることが発生し、人間も食料も奪い合いが始まる。
燃料もないので、自動車は放置されることになる。ガソリンの価格も高騰し奪い合いが始まる。飛行機や船舶なども燃料不足のため動かすことが出来なくなる。
冬になると寒さを防ぐため、南に移動するということが起きることになる。スクラップから金、銀を取り出す。それをお金に換えるという事態が発生する。
食糧不足も深刻で、餓死する人が増えてくる。特に日本は60%を海外から食料を輸入しているので、日本も餓死者が増えることになる。各都市では食料を自給するために、あらゆる所で農地に作り替えられて食料を作る事になる。
今の世界は石油という資源の上に成り立っているといってもいい。それが、なくなれば人間社会というものはもろいものである。
さらに世界の人口は、今は70億にといわれているがそれが、倍になればどうなるのだろうか、この地球上で140億人も養うことは出来るのだろうか。
70億人の人間ですら支えきれないでいる状態である。それが140億人ともなれば、水、食料、石油、住居などが不足することになる。食料、水、石油、住居は人間生活にとって不可欠である。特に住居不足は深刻で、建設ラッシュが起こることになる。狭い土地に住居を作ろうとすれば、高層ビルを建てなければならないことになる。住居のない人は野外でテント生活を強いられる事になる。都市は人で溢れかえることになる。
住居を作るために木材を大量に伐採しなければならない。地球の自然を破壊することになる。水不足も深刻化する事になる。飲料水が不足することにより、汚染された水のため、赤痢やコレラなどの病気になる人が増える。
水の使用制限も行われる事になる。無制限に水が使うことが出来なくなる。各都市では断水が当たり前になる。配水制度になる事になる。
海の海水を真水に変える装置の設置などして、水不足を補うことになる。人々は水を求めて、移動することになる。水の価格は石油より高価になる。生命を維持するためには1日2㍑の水が必要である。
火力発電なども、石炭を使うことにより大気汚染が激しくなり、世界中でスモッグが覆い、呼吸器疾患で死亡する人が増える事になる。電力不足を補うために、原発建設進み核廃棄物が大量に出ることになる。
食料も人口が倍増すれば、食料不足が発生すると食料の値段が高騰することになる。食料不足に悩む国は魚を捕るためにことになり、魚もなくなることになる。魚の養殖をする事になるが、それでも世界の人の胃袋を満たすだけの魚を作り出すことは出来ない。
食料不足のため食料を増産する時に、農薬を大量に使いそれが、海に流れ出ることにより海が汚染され、海が砂漠化することになり、魚が大量に死ぬ事になる悪循環が生じる。
35年後に地球の人口が40億人まで減少し、以前のような世界になる。その為に100億人の人々が死ぬ事になる。国連の人口増加の予想である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年1月2日月曜日
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