日本の債務残高の大きさは国内外で知られている。中国メディアの中億財経網がこのほど掲載した記事は、日本の債務残高は莫大な規模に達しているにも関わらず、日本国民には全く危機感がないと伝えおり、日本経済が債務に持ちこたえることが出来る理由を読者に説明している。
最初に記事は債務の基本的な意味について、未来のお金を前もって使用する、であると説明。従って、債務を返済できないという事態が常態化すれば信用収縮が起こり、結果として経済は崩壊すると説明している。
さらに、企業は投資をしたがらず、消費者も消費をしたがらない状況下で、日本政府は国債を発行して投資を行い、経済成長を促進しようとしていると指摘。こうした背景のもと、日本には非常に大きな債務があるにも関わらずなぜ経済活動を維持できるのか、なぜ経済が崩壊しないのかという問いを提起しつつ、日本だけが特例なのだと説明。こうした状況を持ちこたえられるのはおそらく日本だけであり、通常は持続不可能なことだと論じている。
続けて記事は、日本企業はグローバル化を通じて世界中で富を創造し、日本国内の需要が不足していても、企業は海外で収益を得ることが出来ると指摘、民間が健全な企業活動を行い、強固な経済基盤が存在することが莫大な政府債務を残高を支えていると主張しています。
また、日本政府の投資は収益性の低いインフラ設備のために投じられているのではなく、むしろ社会保障のために使用されていると指摘。これは社会の総需要の創出につながるため、経済発展にも有利であると指摘し、だからこそ日本は莫大な借金を抱えても経済が崩壊しないのだと論じている。 サーチナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年1月3日火曜日
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