2017年1月10日火曜日

9mのロケット、宇宙へ…超小型衛星を低費用

宇宙航空研究開発機構( JAXA ジャクサ )は11日午前、小型ロケット「SS520」に初めて人工衛星を搭載し、鹿児島県 肝付 きもつき 町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる。
 
世界的に超小型衛星の需要が高まる中、今回の打ち上げを機に民間への技術移転が進めば、国内宇宙産業の振興につながりそうだ。

打ち上げるSS520は全長9・54メートルで、観測用の小型ロケットを衛星搭載用に改良した。東京大学が開発した約3キロ・グラムの超小型衛星を搭載する予定で、衛星搭載ロケットとしては世界最小級という。

国内からの超小型衛星の打ち上げは現在、H2Aやイプシロンなどのより大型のロケットを使い、大型衛星の打ち上げに相乗りする形で行うことができる。 infoseek newsより

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