メキシコのDNA研究所は、「妖精の死骸」とされる2体の生物標本の科学的調査を実施した。
このうちの1体である「ミイラ化した妖精」については、DNA検査の結果、ヒトのDNA配列に極めて近いという結果が出た。ヒトと妖精のDNA配列は98.5%までが共通のものだったという。
一方、もう1体の標本「羽の生えた小人の妖精」の調査結果は、さらに奇妙なものであった。DNA検査の結果、羽の生えた妖精のDNA配列は、既知の哺乳動物やその他の生物のどのDNAとも一致しないことが判明したのだ。
妖精や人魚、河童など、空想上の生物の標本は世界中に数多くあるが、その多くは複数の生物の死骸をつなぎあわせてそれらしくみせた作り物であることが分かっている。しかし、X線撮影によって今回の妖精の骨格を調べた研究者リカルド・ランゲル氏は、この標本が作り物ではないことを断言している。
さらなる詳しい調査が期待される。
オカルトニュースより
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