2016年7月31日日曜日

一ドル101円台に突入と急騰した金

昨夜のNY市場で一ドル101円97銭まで円高が進み、終値は102円07銭となり一気に円高が進んでいます。
この理由はアメリカGDP成長の低調と言われていますが、それも一因ではありますが根本の原因は違います。

安倍総理が発表する28兆円余りの経済対策です。

真水では3兆円余りと言われ、張りぼてもここまで来れば見事という他ない、実際の中身のない経済対策ですが、為替ディーラーは動かせる材料なら何でも良い訳であり、今回の28兆円の経済対策を円買い理由として円を買い上げたのです。

所謂3極のうち、ユーロはスペイン・ポルトガルへの制裁が出来ないとなり、これではとても強固な経済圏を誇る通貨とは言えませんし、4-6月のGDP成長率が+0.3%と1-3月期の+0.6%から大幅に減速しており、とても買える通貨ではありません。で、買える通貨はドルと円となります。

またドルは利上げが出来ないとなっており、そもそもその時点でドルは売りとなりますし、GDP成長率が年率+1.2%と大幅な減速となっており、これらもありドルは売りとなります。

即ち、3極のうち、ユーロとドルは売りとなる中、28兆円の経済対策を打つ円は<買い>としかならないのです。

アベノミクスの総仕上げが円高となるという今までとは全く違った姿となります。円を取り巻く環境が一変していることを勘案せずに今回の28兆円の経済対策を打ちだすとなっており、円高を進めて下さいと言っているようなものなのです。

101円97銭となった円高ですが、【金】は反対に急騰しており、一オンス1355ドルまで上昇しており、週明けにも一ドル100円突破と一オンス1400ドル突破が見られるかもしれません。
GLOBAL EYEより

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