今、中国は不動産バブルがいつ崩壊するか分からないと専門家は議論していますが、既に始まっているのを誰もが知りたくない(聞きたくも見たくもない?)ふりをしているだけかも知れません。
838メートル、これは中国の湖南省長沙市で計画されている(いた?)世界一高いビルの高さですが、さすが中国と言えます。
縁起が良いとして中国人が好きな数字である<8>と<3>の数字の組み合わせとなっているからです。
そして今この建設予定地には≪魚の養魚場≫が作られていると報じられています。
一体どうなっているのでしょうか?
世界最高峰のビル建設予定地が<養魚場>?
このような事例は中国のあちらこちらで見られると指摘されており、それでも新しくビルやマンションの建設が進められGDP成長率を押し上げているとされているのです。
(中国のGDPの半分近くが(建設・不動産)投資となっており、日本はGDPの60%が消費となっており、経済構造が全く違っています)
では誰がこのような建設資金を出しているのでしょうか?
大手銀行や個人に高利回りの理財商品を販売している金融機関です。
その総額は年間で数十兆円~数百兆円にも達するとも言われていますが、実態はわかりません。
何故なら地方政府も絡んでおり、どこまでが融資でどこまでが投資でどこまでが自己資金か誰もわからないからです。
唯一分かるのはそこに莫大な資金と資材が投入され、誰も住まない・誰も利用しない、ビルやショッピングセンターが日々作られ完成し、そして捨てられていることです。
このような「マジック」はいつまで続くでしょうか?
誰にもわかりません。
行きつくところまで行き、そして「これは幻想ではない、現実なのだ」と人々が認識した時、悲劇が起こるのかも知れません。
それまでは「イルージョン」を皆が楽しんでいるべきかも知れません。
「今更幻想でした」では済まないところまで我々は来てしまっているからです。GLOBAL EYEより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年7月18日月曜日
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