2016年7月3日日曜日

金価格の急上昇と金融機関の破たんの噂

金価格が1オンス1345ドルまで買われており、1400ドルを視野にいれはじめており、来週は一気に高値を取りに行くことになるかも知れません。

今は株式も買われ国債も買われている、言わば「平穏時」にありますが、にもかかわらず何故ここにきて一気に買われたのでしょうか?

テクニカル的に説明がつくのは1オンス1300ドルを突破して利食いや空売り攻勢にあいながらこの1300ドルを守ったことで、空売りの買い戻しが入ったとも言われています。
では他に理由はないのでしょうか?

やはりドル不足です。

ヨーロッパでは次第に中小金融機関がドルを手当しにくくなりつつあると言われており、破綻する金融機関出現が近づいているのではないかという噂が流れており、これを理由に資金を【金】に移す機関投資家や富裕層が増えてきたとも言われているのです。

(金融機関が破たんした場合、日本でも預金は全額守られません。)

今、稀少金貨市場でもアメリカから売り物の金貨はないのかと連日照会が来ています。

今の安い間に買い集めておきたいとなっているのでしょうが、アメリカ市場の価格はいまだに極めて低く、今のような価格で売却する人はほとんどいません。

相場に失敗したか、どうしても資金が今必要な人は売り急ぎますが、そうでない人はせっかく相場が上昇してきた今、その流れをじっくり見ておこうとなっているのです。

売り急ぐ人は殆どいません。

反対に今の安い価格かつ円高下で購入したいという方も多く出てきており、1,000万円~2,000万円クラスの金貨が不足している状況にあります。

今の1,000万円~2,000万円クラスは以前の2,000万円~3,000万円クラスでしたので、今の相場で買えれば極めて「お得」となるのを知っている人は知っているのです。GLOBAL EYEより

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