中国を訪問中の国連の潘基文事務総長は7日、北京の釣魚台迎賓館で習主席や王外相と会談しました。ロイター通信によると、潘氏は王氏との会談後の記者会見で、南シナ海問題について平和的な方法で解決し、地域の安全や発展を危険にさらす事態のエスカレートや誤解を避ける必要性を強調したと述べ、平和的解決を訴えました。
南シナ海問題では、12日に仲裁裁判所(オランド・ハーグ)の判決が出されます。中国外務省によると、王氏は、対話を拒絶し当事国の同意を得ず一方的に仲裁を進めるやり方は、法治精神反し、国連海洋法条約の趣旨を歪曲するものだと提訴したフィリピンを批判。判決を受け入れない中国の立場を繰り返しました。
中国が法治と言うのは、無理があるのではないでしょうか。中国そのものは民主主義の国ではありません。共産党一党独裁の国が、法治というのは白を黒というのと同じではないでしょうか。
アメリカ下院軍事委員会でウィレッット国務次官補が証言し、来週予定されている南シナ海問題の仲裁裁判判決ついて、中国に受け入れを改めて求め、説得する方針を示しました。
ウィレッット氏は証言で、判決を無視するのは中国にとって良い影響をもたらさないと言う、戦略的環境づくりを目指す考えを明らかにしっました。その手段は、多面的として、外交、軍事面、経済的
手段の3つを挙げました。同氏は国際法に従わなければ配当は受け取れないし、逆の結果になるかもしれないと警告しました。
一方、同じ小委で証言したデンマーク米国防副次官補(東アジア担当)は、判決はアジア・太平洋地域や世界で、原則に基づいた秩序への確固とした取り組みを示す機会になると指摘。地域における米軍の能力やプレゼンスの強化や作戦行動の迅速化などを、中国を念頭に置いた対策として示しました。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2016年7月9日土曜日
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