2016年7月29日金曜日

2016年7月28日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本の最低賃金で何が買えるのかを紹介する記事を掲載した。

厚労省の中央最低賃金審議会は28日、2016年度の最低賃金(時給)の目安を24円引き上げて822円にすると塩崎恭久厚労相に答申した。東京の最低賃金は932円となるが、これで何が買えるだろうか。

例えば、1時間の時給でラーメン1杯、吉野家の牛丼2杯、スターバックスのコーヒー2杯、たばこ2箱、ファッション誌1冊、10個入り卵4パック、ビニール傘2本、缶コーヒー8本など、8時間の時給でディズニーランドのチケット、6時間の時給でアディダスの靴が買える。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本に定住したい」
「日本人になりたい!」
「日本人は幸福そうだな。なんて憎たらしいんだ」

「わが国の最低賃金は見るに堪えない」
「中国では時給1時間分ではお弁当も買えない」
「中国ではきつい体力仕事でも時給20元(約320円)だ」

「日本の時給は中国の日給に相当するじゃないか」
「これは最低賃金だろ?中国は7〜8元(約110〜126円)だ!」
「同じ低層の労働者なのに日本では1時間で822円、中国は1日働いて822円だ」

「日本人の給料を上げて、物価への転換分は中国人が買うことで解決だな」
「日本は会議で賃金アップを決めるが、中国は会議で物価アップを決める」 レコードチャイナより

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